トパーズ(Topaz)
Al2 SiO4(OH)2 (=OHタイプ)
Al2 SiO4F2 (=Fタイプ)
斜方晶系 モース硬度:8

トパーズの語源は、ギリシャ語の探し求める「topszos」に由来し、その昔トパーズの産地と考えられていた紅海のゼベルゲット島(実際はペリドットの産地)が、いつも濃い霧に覆われ船が行きつけないため、この名が付けられたといわれています。
和名を黄玉といいます。11月の誕生石です。

トパーズは古代エジプト・ローマ時代から知られている歴史のある宝石です。
トパーズは大別して2種類あります。水酸基が優勢なOHタイプと、フッ素が優勢なFタイプで、その価格は大きく異なります。インペリアル・トパーズはOHタイプ、ブルー・トパーズや無色のトパーズはFタイプに属し、一般的にはOHタイプの方が価格が高いとされています。

インペリアル・トパーズ

インペリアル・トパーズは黄色系のものが良く知られていますが、色に関係なくOHが優勢なタイプをインペリアル・トパーズと呼びます。黄色の他にピンク色・オレンジ色・シェリー酒色等があります。

レッド・トパーズ

インペリアル・トパーズの色合いの産出量は、褐色及び黄色75%、オレンジ色15%、シェリー酒色7%、ピンクオレンジ色3%で、価格もほぼこの比率で違います。
ピンクやパープルにより赤みが非常に強くなったパープリッシュレッド、もしくはピンキッシュレッドのトパーズが極稀に発見されます。
それが、確率としては0.1%にも満たないと言われている、レッド・トパーズです。