
コンクとは巻き貝の総称であり、そのコンクの中で特に内側がきれいなピンク色をした大きな貝をピンクガイと言います。このピンクガイの中に偶然に異物が入り込み、貝の防衛本能が異物を包み込み、結果的に丸玉に成長した真珠が生まれます。
本来の真珠と異なるのは、コンク・パ-ルには真珠の外とう膜がないので、従って真珠層がありません。
陶器状の質感を持ち、真珠光沢ならぬ独特な絹状光沢は、“交差枝構造”(アラゴナイトの結晶体)から生ずる火炎模様のせいです。
人の手で育てる養殖真珠と違って、コンク・パールは紛れもなく、天然の美しい海が生んだ宝石です。
